UAV測量

UAV測量とは、マルチコプター(ドローン)を利用した空中写真測量です。

※UAV:Unmanned Aerial Vehicle、無人航空機

UAVに搭載したデジタルカメラにより撮影された写真から、空中写真測量を行うことで3次元の数値地形図(デジタル地図)を作成することができます。

国土地理院が平成28年3月に公開した「UAVを用いた公共測量マニュアル(案)」に先駆け、準則第17条(機器等や作業方法に関する特例)を適用し、公共測量を実施しました。

今後の展望

空中写真測量に加え、三次元点群測量(SfMソフトを用いた三次元形状復元測量)による出来高測量を実施していく予定です。

※SfM:Structure from Motion、あるシーン をカメラの視点を変えながら撮影した複数枚の画像から、そのシーンの3次元形状とカメラの位置を同時に復元する手法